この瞬間において何がどうなっていようと、あなたがそれを受け容れる
そうすればそこにはほかの何を求めるどんな動きもない
それを生きるのだ、瞬間から瞬間へと
深い受容のもとに成長する
目標もなく、どこへ行くという欲望も、何か違うものになったり
誰か違う人になったりという欲望もなく
by osho
↑上の osho の言葉はたしかに極端に聞こえるかもしれませんが、内面のどこかにこのことを携えていればいいのです。
受け入れるためのコツというものがあるとしたら、それは自分を改善しようとする代わりにただ見守るということです。
悔い改めて正しい自分になろうとすれば、そこには必ず自己との戦いが始まってしまいます。
それはもう自我の思うツボ。受け容れることができないのなら、それ自体をただ見守る、あるいは愛を持って放っておくのです。
そして新たな内面の部分として、受け容れることをすればいいのです。もう一度言いますが、受け容れない自分を改善して受け容れるようにするのではないのです。
このことをしっかり理解できれば、受け容れることがそれほど難しいことではないと気づくはずです。
ただし、しばらくの間はそれまでの自分がそのままに残るのですが、やがては少しずつ小さくなって行き、いずれは取るに足りないものになっていくはずです。