「私」は不要

過去のことを考えるたびに”私”が入りこむ。

未来のことを考えるたびに“私”が入りこむ。

だが

あなたが今ここに在って、過去も未来も考えないときには、あなたの”私”はどこにいる?

あなたはそれを感じられまい。

それはそこにはない–

自我は現在の中には存在したことがないのだ。

by osho

過去のことを考えなければ、「私」はどこにもいないし、未来のことを考えなければやはり、「私」はどこにもいないのです。

このことを実践して自分で確かめてみて下さい。過去にも未来にも思考が行かなければ、自分が知っている「私」の輪郭は消えてしまうのです。

「私」が誰かも分からない、「私」にまつわるあらゆる情報が消えてしまうのです。それでも死なずに普通に生きていることを体験することです。

「私」がいなくても毎日の生活は続いて行くのです。何も困ることもなく、かえって気楽に日々を過ごせるはずなのです。

それなら「私」とは一体何のためにいるのでしょうか?実は「私」がいる理由というのはないのです。ただ「私」を継続させておきたいというだけなのです。

一度できてしまった「私」が完全に消滅してしまうのが恐ろしいので、い続けようとするだけだということです。

一過性でもいいので、「私」がいない体験をしてしまったなら、「私」は不要だったと残念ながら気づくことになるのですね。