後悔すら過去に置いてくる

要らなくなったものを処分しようとすると、意外にも大変な労力と時間とお金が必要となるということを体験しています。

実際、買ってまだ2ヶ月も経ってなくて、ほとんど使わなかったものとかあって、勿体無いとは思いながら、でももう不要になったので捨てようと決意するわけです。

そのときに、ふと購入したときの自分の精神状態が充分に意識的ではなかったという残念なことに気づくのです。

必要に迫られてか、あるいは欲しくてたまらなくて手に入れたわけですが、いざ処分しようとするときに気づいてしまいますね。

入手しようとするときの理由づけというのは、そのときにはまともだと感じていたのですが、本当はそうではなかったことが何度もあるのです。

ところでこうした後悔というのも、しばらくするとまた忘れてしまって同じようなことを繰り返すことになるのです。

自分にとってそこそこ金額のはるモノの場合は尚更なのですが、なかなか学ばないわけですね。

そして最後には、そんな後悔も、学ばないという困った感も全部まとめて過去の中に置いてきてしまえば、今はハッピーでいられるのです。