自己表現の重要性

どんな理由があるにせよ、人は自由な自己表現を抑えてしまうと、そのあまりにも大きなツケを払わされることになるのです。

10回でも100回でもきっと問題はないのですが、それが毎日の積み重ねによって何万何十万回となると、まるで話しが違ってくるのです。

そのことは残念ながら、経験してみないことには気づけないことなのです。だから自分は自己表現が苦手だという自覚はあっても、大抵はそのままそれを放置してしまうのです。

それが10年20年と続いていくことで、なぜこれほどまでに生きづらいのかという、大きな疑問符となって結果が出るのです。

言いたいことを言わなければ、その度にマインドは傷つけられるので、それを相手のせいにしてしまう場合があります。

そうなると、大したことはなくてもいちいち相手の言動にイラつかされることになるのです。

相手からしたら、なぜこんなことでそんなに嫌な顔をするのだろうと不審に思うのですが、そんなことは怒りを貯めてる側からすれば通じないのです。

繰り返しになりますが、この社会で生きていくためには面倒であったとしても、一定の自己表現をしていかなければ、いずれはマインドが参ってしまうのです。

そのことは決して忘れないことですね。そして、なぜ自己表現ができないのか、その原因をしっかり見てみることが絶対的に必要なのです。