時期が来たら誰でも瞑想をする

最近何かの記事でチラ見しただけなのですが、どうやら瞑想が心臓病に良いということを医学界の一部が認めたらしいということです。

心臓病に良いというよりも、瞑想をしっかり日常的に取り入れている人は、心臓病にかかるリスクが低減するということでしょうね。

そんなことは火を見るよりも明らかです。なぜなら、瞑想をすれば副交感神経が刺激され、リラックスが深くなって血管が広がるわけです。

そうなれば、心臓への負担が少なくなることは明白だし、何よりも心配事を始終イライラしながら考えているような生活をしなくなるわけです。

心の重心が上へ上がってきているな、気持ちが上ずっているなと感じたら、すぐに瞑想をする習慣がついていれば、心の重心はまた下へ下がっていってくれるのです。

そうしたことを日頃から体得していれば、随分と生きやすくなるはずですね。自分の気持ちの変動を小さくできる自信がつくからです。

薬というのは常に副作用があるものですが、こと瞑想に関してはどんな副作用も害もありません。

だからやらない手はないのですが、でもやらない人はやらないのです。かつてはそれが不思議でした。

けれども、今はそれもわかります。やらないのではなく、やれない時期が人にはあるということを身をもって知ったからです。

やる時が来たらやる、ただそれだけを覚えておいてもらえたら良いかなと今はシンプルに思っています。