信じるものは救われない

もしもあなたが幼い頃から、実の親から自分は見離されている、放って置かれていると感じていたとしたら、その後の人生をどのように生きればいいでしょうか?

無力な子供時代は、全力で親から守ってもらわなければ安心して生きていくことなどできるはずがありません。

であれば、親からそっぽを向かれた子供は、大切な拠り所がないので自分の家に居場所がないと感じるはずです。

そしてこの親なら仕方ないとして諦めるのです。その結果、成長するにつれて、家の外部に拠り所を求めることになるのです。

それはもしかしたら、愛するパートナーかもしれないし、宗教かもしれません。そして、どちらにしても満足をもらえることはないのです。

特に宗教を選んでしまった場合には、その人の波動に近い波動を持った教祖様のところに行ってしまうでしょうね。エネルギーは友を呼ぶからです。

そうなったら、その依存心を利用するだけ利用されるようになるのです。その実態は搾取と奴隷であり、人生を乗っ取られてしまうことにもなるのです。

信者は非常に危険なのです。信じることで心の拠り所を見つけたつもりになるので、今度は教祖様の言いなりになることが正しいことだと思い込むのです。

そのあとどうなるのかは、想像に難くありません。何事も信じないことです。信じる代わりに、検証する態度を身につけることですね。