時間と空間は実在する?

過去というのは既に過ぎ去ってしまったものなので、それを直に見ることはできませんね。

けれども技術の進歩によって、私たちは過去のある出来事を録画しておいて、それを後で見ることができます。

直ではないけれど、過去を見るということは可能だということです。ところが、直にであれ過去を見ることができると言ったら信じますか?

たとえばサンサンと照りつける太陽を見る時、実は約8分前の太陽を見ているのです。なぜなら太陽からの光が地球に届くのに約8分かかるからです。

私たちは常に8分前の過去の太陽を見ているのです。逆に言えば、今この瞬間の太陽を観測することは不可能だということです。

もしかして今この瞬間に太陽が爆発したとしても、私たちは8分程度は生きていられます。爆発の影響も光の速度を超えてはやってこないからです。

こうしたことは、時間と空間を前提にした物理学の世界での常識です。けれども私は密かに覚醒した意識は時空を超えることを知っています。

時間と空間は実在するように見えても、本当は思考が作り出しているとどこかで実感しています。勿論普段は忘れて普通に生活していますが…。

今年はそうしたことにもっと感じやすくなっていくような気がしていますが、みなさんはどうでしょうか?