毎日続けていること

何度か書いたことがあるのですが、このブログに記事を書こうと思ってキーボードに向かっている時、じ〜っとして何かが降りてくるのを待っているのです。

その時間はとても貴重なのですが、それはいつもはまり込んでいる人生物語の中から抜け出てくることができるからです。

ちょっとした瞑想のようなものでもあるのですが、場合によってはそれよりも鮮度が高くなることもあります。

実際こうやって書き出してしまうと、またモードが変わってしまうのですが、キーを打っているこの時間も嫌いじゃありません。

嫌いじゃないからこそ、ずっと続けてこれたわけです。最初の投稿からもうすぐ丸11年が経とうとしています。

日数にすると約4000日です。つまり4000回も毎日書いてきたことになり、その数字を見ると自分ながらちょっと驚きもあります。

書いている時間を15分くらいとすると、4000÷4=1000で、1000時間書いていたことになりますね。

書くことが降りてくるまで待っていた時間も加えると、平均で30分程度だとすれば、関わった時間は2000時間になりますね。

2000時間も気持ちのいい不思議な時間を過ごしてこれたのは、本当にありがたいとしか言いようがありません。

日記とか作文とかが大の苦手な少年時代からすれば、全く考えられないような変化とも言えますが、本人の中ではその頃と生きている感覚は少しも変わっていません。

誰かの人生で、毎日やり続けていることがあるなら、それはきっとその人にとって大好きなことなんだろうなと想像できます。

もしもあなたの人生で、毎日やり続けてていることが見当たらないとしたら、きっとまだ本当に好きなことに気づけていないのかもしれませんよ。

それが見つかるといいですね。