この世界はそれが在るように在るのですし、それが起きるべく起きているのです。それについて、私たちは関係していないし、もちろん無力でもあります。
その前提に立った上で、私が個人的に癒しの観点からして、不要だなと感じるものを挙げてみたいと思います。
まず、真っ先に思いつくのが「深刻さ」です。良い悪いではなくて、馬鹿馬鹿しいというのが本音です。
真剣さは歓迎しますが、深刻さは愚かしい限りで、そこからは何にも生まれてはこないのです。
永遠からすればほんの一瞬の生を、深刻に受け止めて生きるなんて、本当に残念なことですね。
それに関連して、「罪悪感」もまた間違いなく不要なものです。人によっては時として必要なものだと思っている場合があるかも知れません。
けれども、いかなる状況であれ罪悪感だけは全く必要ないばかりか、人生を楽しむことを阻害する、百害あって一利なしの要因となるのです。
この二つは私の中での不要なものツートップですかね。そして、自己否定、執着、信念などが続く感じです。