私たちのマインドには様々な思いや気分、そして気持ちや感情などが取っ替え引っ替えやってきます。
その中には都合のいいものもあるし、かなり都合の悪いものもあるでしょうね。それがマインドというものです。
自分のマインドとの付き合い方の中で一番下手なのは、都合の悪いものがやってきたときに、それを何とかしようとしてしまうことなのです。
「醜い嫉妬心」がやってきたら、それと戦わないこと、それを抑圧しないこと。それを何とかしようとすればするほど、それは強くなるからです。
「猜疑心」がやってきたら、それと戦わないこと、それを抑圧しないこと。それを何とかしようとすればするほど、それは強くなるからです。
「自責の念」がやってきても、「罪悪感」がやってきても、「劣等感」がやってきても、「惨めさ」がやってきても、「怒り」がやってきても全く同じこと。
それらと戦ったり、それらを抑圧しようとしたり、それらを何とかしようとすればするほど、それらは強くなってあなたを襲ってくるでしょう。
もう分かりましたよね?どんなマインドであれそれを何とかしようとせずに、ただ傍観すればいいのです。
言い方を変えると、それに対してただ無関心でいればいいのです。見守るでも同じことです。
それができれば、それらはいずれひとりでに小さくなっていくことになるからです。信じるのではなく、ただ実践してみて下さいね。