たった独り歩む孤独な旅

よく人生を旅に例えて表現することがありますね。目的もなくふらっと出かける気軽な一人旅なのか、大勢でワイワイ言いながらの楽しい旅なのか。

はたまた、険しい道をたった独りで進まねばならない孤独な旅なのか。あなたの人生は、どんな旅に例えたら一番しっくりくるでしょうか?

どんな旅の人生が正解なのかということはないと思っています。どんな旅であろうと、それがその人にとってきっと必要な旅なのでしょうから。

私の場合は、確実に言えることとして、みんなでワイワイ型の旅ではないことは明白です。

なぜなら、ほぼほぼ友達もいないし、この人生で知り合った人々もそれほど多くはないような気がしています。

一緒にいたい人と気楽に過ごす旅の要素は確かにあるのですが、それでもそれはやっぱり表面的なものだと感じます。

根っこのところでは、たった独りで歩む孤独な旅を続けていることは間違いありません。本当は誰もがそうだと思うのですが、それは自覚があるかないかの違い。

旅を人と共有してるように感じるのは、表面的な部分に過ぎないのです。本当は、誰もがたった独り在るのですから。

それをしっかり認めた上で、残りの旅をして行けたらいいなと思うのです。