「ありのままの自分自身であること」の責任

次のoshoの言葉、胸にしっかりと刻みつけておいた方がいいですね。

『ありのままの自分自身であることの責任を、受け入れなさい
良いことも、悪いことも
美しいことも、美しくないことも
すべてを含めて受け入れなさい
その受け入れの中から超越が起こり、人は自由になる』

そうなんですよね。いつも言っていることですが、私たちには他にどんな義務も責任もないのです。

ただし、たった一つだけあるとするなら、これです!「ありのままの自分自身であること」この責任だけは果たすこと。

ところが私たちは、他のどうでもいいことに義務や責任を勝手に感じてしまい、何かと苦しい人生を生きているのです。

そういったバカバカしいことには関わらないようにして、唯一の責任である「ありのままの自分自身であること」を全力で全うすること。

これ以外にないということですね。この責任を受け入れることなしに人は自由になることはないと言っているのです。

ではなぜ、容易には受け入れられないのか?個人という存在は、他者との比較なしには存在できないということが鍵なのです。

他者との比較において、惨めな思いをしたくないために理想となる自己イメージを作り上げてしまうのでしょうね。

その理想から遠いと感じる自分という存在を否定してしまうために、丸ごと自分を受け入れることができなくなったわけです。

私の受け入れ方は、人間としての自分は一旦傍に置いて、存在という見方で自己を見つめるのです。

そうすると、存在は完全無欠なので当然受け入れられるのです。そうやってまずは、自分という存在を受け入れる。

その次に、自分という人間を受け入れる。この順番であれば、かなり受け入れることへの抵抗が減ってくれるはずです。ぜひ試してみてください。

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