「赤という色」があります。この赤という色というのは、概念です。実際にあるのは、「赤」という色です。
でもアカという呼び名は概念です。だから、実際にあるのはあのアカという感覚ですね。皆さんも知っているアレです。
アレだけがリアルに現れているのですが、それだけではどんな物語も生まれることができません。
そこで、その色をまとったモノの存在と、そのモノを見ている何かの存在の二つを想像するのです。
そうすると、そこにあっという間に物語が生まれ出てくるわけです。これが私たちが知っている二元の世界なのです。
二元の世界はとても上手に言葉によって表すことができるのですが、想像した二つをなかったものとして見ると、それは言葉では説明することができないのです。
それを無理やり説明しようとすると、非二元という呼び名がついて、ただ現れだけがあるという言い方になるのです。
それを言葉で説明できないということは、想像することもできないということは覚えておいた方がいいかもしれないですね。
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