ルーフバルコニーとかテラスとか、ルーフトップ(屋上)などに殊更魅力を感じてしまうのは何でなのだろうって思ったのですが、その理由が分かりました。
それは、インドアの安全性とかプライベート感と、アウトドアの爽快感や解放感が同時に味わえるからなのでしょうね。
インドアとアウトドア、この相反する特徴を同時に兼ね備えているからこそ、ごく普通の生活ではそれほど役に立つわけでもないのに、妙に魅力があるということです。
寿司の醍醐味だって、ひと肌温度のシャリとヒンヤリとしたネタが、同時に口の中で混ざるからこそ病みつきになってしまうのです。
サウナで暑くなった身体のままに、水風呂に飛び込むのが気持ちいいのも同じこと。また、水風呂で冷やした身体でサウナの中に入った直後の気持ちよさも同じですね。
このように、人は両極にあるものを同時に味わうことができると、そこになんとも言えない恍惚を感じることができるということです。
そういえば、最近アツアツのホットケーキに、冷たいバニラアイスを乗せて食べるの、やってないなあと思い出しました。
みなさんも是非試してみて下さい。ただし、やり過ぎには注意してくださいね!