子供は大人の目を盗んで悪さをするもの

小学生の頃というのは、あまり罪悪感とかは感じずに色々やらかしていましたね。そのうちのいくつかを思い出したので書いてみます。

近所でいつも一緒に遊ぶ友達のお兄さんと、その家の床下に潜り込んで遊ぶということをやっていました。

家の裏側に、鉄の板のようなもので塞がれている場所があって、それをどかしてみたところ家の下側の空間に潜り込むことができたのです。

そこに色々な自分たちだけの物を持ち込んで、過ごしていたと思います。この遊びは、不思議なことに友人のお兄さんとだけの楽しみでしたね。

また、信じがたいことに小学校低学年のくせに、タバコを吸っているやつがいたのですが、この話はもう時代を感じさせるモノですね。

近所の少し大きめのドブが塞がれてトンネルのようになっているところに入っていくと、そいつがタバコを吸っていたのです。

こいつ、子供のくせにタバコなんて吸ってと思ったのですが、お前も吸うか?と聞かれて流石に断った記憶があります。

あるいは、これは高学年の頃だったと思うのですが、少し年上の人と一緒に学校の体育館に忍び込んで遊んでいました。

その頃、いわゆるマット運動とかの体操が大好きで、先輩と友人と3人で広い体育館を自由に使いまくるのですから、ウハウハ状態です。

マットなどの道具も使いたい放題で、随分と熱心に練習をしてたと思います。あれで、怪我でもしてバレたら、相当な問題になっていたでしょうね。

実際に学校で、体育館に忍び込んで遊んでいる人がいると噂になったので、速攻でやめました。いたって気は小さい方でしたから。

子供の時というのは、親や大人たちの目を盗んでいろいろな悪さをするものです。自分がやってきたことなので、自分の子供がやっても怒ったことはありませんね。