いつまでもできると思うな、家具の組み立て作業

家内が自分の部屋に置くこぢんまりとした机を買ったので、その組み立てを手伝って欲しいと言われ、勿論やりましょうと。

さて、取り掛かろうとしたら、全行程が25くらいあるうちの、初っ端の第一番目の行程だけを一人でやったらしく、少しだけ進んでいたのです。

見てみると、板と板を繋ぎ合わせる木ダボが中途半端にはまっている状態のまま接着剤を流し込んでしまっているのです。

これじゃ先へ進めないことを説明して、しばしどうしたものかと思案して、これはペンチで一回強引に外してしまう必要があるなと。

アパートに戻って、ペンチを取って来てもらう間に作り方を読んでおくからと言ったら、ペンチってニッパみたいな奴?と言われ‥。

返答に困ったものの、結局は工具箱ごと持ってきてもらい、ペンチで無事ダボのいくつかを抜くことができたのです。

説明書には二人で60分程度で完成すると書いてあったのですが、もうすでにこの時点で30分くらいかかってしまっている。

ただもうあとは淡々と作業を進めていって、もうそろそろ完成するという時に、どうやら足腰の負担がかなりのところに来てしまったようで。

一つの工程を終えるたびに休憩を挟みつつ、身体さんを騙しつつ進めていったので、結局完成までに100分ほどかかってしまいました。

高齢者が二人で組み立て作業をするのはどうなのかなと。これからは、躊躇することなく業者さんに頼むことにしようと決めたのが、今日の最大の成果でしたね。