自分の苦しみは自分のものじゃなかった

あらゆるものがひっくり返ってしまったような、全てがその土台から転覆してしまったような感じがしているのですが。

これまで自分が知っていると思っていたことの全てが間違っていたというか、本当は知らなかったということのようで。

きっと、子供の頃だったら学校の友達には決して言えなかっただろうし、社会人になっても職場の人たちには言えなかっただろうなと。

誰にも相手にしてもらえる筈はないし、悪くすると一度病院に行って診てもらった方がいいと言われてしまうかも。

それを想像すると、今はどんなことであろうとこうしてブログに書いたり、動画で表現したりできるというのがありがたい。

ただ私のことを知らない人が、こうしたブログを読んだり動画を観たりしたら、セッションの予約をする気になるとは思えない。

これもまた仕方のないことではあるし、少し前までのスピリチュアル好きの自分に戻れるわけもなく。

逆により一層、この現実の本質を見れば見るほど、元々いない自我の影響力がゆっくりと小さくなって行くのかなと。

嫌いな身体の不調や痛みなども、この自我の所有物ではないということが分かってきて、少しは楽になるのかなと。