身体を当てがわれてありがたい?

昔から自覚はあったのですが、自分の普段の生活の中でどういうわけか行動を習慣化してしまうという傾向が強いのです。

具体的に言えば、たとえば歯を磨くときの手順とか。自然に決まってしまったその手順が少し乱れると、ちょっとした違和感を感じてしまうのです。

そんな時は、大抵何か別のことを考えたりしているのです。だから、意識がここにないというのが丸わかりしてしまいます。

ちゃんと意識がここにある時には、自分の身体の決められた行動を一緒に至近距離から見守っているという感じです。

意識的にそんなことをしているわけではないのですが、どうしても毎日の決まった行為に関してはそうなっていくのです。

きっとどこかで厄介だなと思っているのかもしれません。つまり、身体があるということは面倒だなと。

身体の中に閉じ込められてしまっているので、どれだけ嫌だと思ってもそれを変えることができないので、仕方なくやっている。

だとしたら、できる限り手間を少なくして余計なことをしないで済むようにしたい。その結果いかに無駄なく効率的に動くかということになってしまうのかなと。

ここまで書いてきて、我ながら変な人生を生きているなと思いますね。身体をもらっているというスタンスに立てば、これほどありがたいこともないのですけどね。

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