私たちのこの社会で生きている限り、知識とか情報量の多い人の方が有利だし、明確な武器になっているなと思うのです。
考えてみると、小学生の頃から来る日も来る日もず〜っと学校で知識を詰め込まれるのですが、それは凄まじいことですね。
そしてそれが、大人になっても続くことになります。書籍や新聞を読んだり、テレビやネットの情報をみたり。
大人は子供よりも直接の経験から得られる知識量というのは圧倒的に多いのが普通です。こうして、知識は生きている限り増え続けるわけです。
ところが、非二元に寄り添っているうちに、知識というのはその全てがリアルではないということに気づいたのです。
知っていることというのは、今ここにはないものばかりなのです。つまり、知識とはリアルではないということ。
ここに気づくことなしに、非二元に気づくことはないし、気づくことがあれば知識を脇に置くというのが必要だと分かるのですね。