どこにでも派閥は存在する

「派閥」っていう言葉がありますね。主に、政治家などに使われることが多いのかなと思うのですが。

実は、政治家に限らず職場であれなんらかの組織であれ、子供であれば同じクラスの中にでもそうした派閥が発生するのです。

もちろん派閥とは言わないし、可愛い言い方をすれば仲良しグループなんていう呼び方をすることもあるかもしれません。

けれども、いずれにしても派閥のようなものです。宗教で言えば、◯◯宗だったりと、それこそ無数の宗派に分類されるのです。

こうした人類の特徴というのは、きっと防衛からくるものなんだろうなと。自分の考えと近い人たちと群れることで、個人でいるよりも安全な感じがするのだろうなと。

そして、自分を守るためには所属するグループを守る必要があって、他のグループ、他宗派、他派閥を攻撃することになったりするのです。

そんな中で、どこにも属さずに一匹狼的な生き方をする人もいますね。セッションにいらしてくださるクライアントさんには、そんな人が比較的多いのかもしれません。

私自身もどちらかというと、どこかに属するのが苦手なタイプで、独りで内側に入っていく方が好みのようです。

派閥が悪いとは思いませんが、ほどほどにしておいた方がいいのかなと。そのほうが防衛も小さくて済むような感じがしますね。

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