体験だけがリアル

非二元の気づきがやってくる以前は、スピリチュアルな情報を視聴するのが好きで、よく関連する動画を見たりしていました。

その中でも特別注視していたのがバシャールです。バシャールとは、どこぞの宇宙人たちが特定の人にチャネリングすることで、さまざまな貴重な情報を教えてくれたりするのです。

今はほとんど興味を持てなくなってしまったのですが、YouTubeのお気に入りの再生リストの中に残っている動画があったのです。

短い動画だったので、懐かしさでそれを見てみたら、何とリアルなものとはあなたの体験なんだと。それが現実なんだと明確に言っているのです。

「あなたの」というところだけちょっと気になるのですが、要するに体験が現実であり、現実とは体験なのだと。

体験する「舞台セット」上の小道具たちではないのだと。これって、私が非二元のお話をするようになって、よく使っていた表現だなと。

例えば、あなたが遊園地に行ってさまざまなアトラクションを楽しんでいるなら、その体験そのものだけがリアルであり、それが現実。

けれども、実際の遊園地やそこでの乗り物やアトラクションなどは非現実だということです。実体がないからですね。

人間というのは、同じ言葉を聞いたとしてもその時の自分の状態によって受け取り方が全く違ってしまうんだなということを改めて思い知りましたね。

ーーーーーーーーーーーーー

こちらの動画も是非ご視聴ください。