非二元の話は誰に対しても変わらない

セラピストの仕事をするようになって、自分の口から出る言葉を聞いて思ったことがあるのです。それは、相手によって言うことが変わるなと。

それは相手が大人か子供かによって、表現方法を変えるといった表面的なことではなくて、全く異なることを言うということです。

どこの部分を強調して言えば一番有効なのかとか、その人に最も効果のある内容を選ぶのは当然のことです。

けれども、ここで言っているのは相手によっては真反対のことを言ったりすることもあるというレベルのことです。

嘘も方便という言い方もあるように、何を基準にするかで全然内容が違ってきたりしてしまう経験をよくしています。

ところが、こと非二元の説明をする時には、そういった相手によって内容を変えるということが起きないのです。

たまに表現を変えることがあっても、大した違いはないのですね。非二元では、ああも言えるし、こうも言えるがなくなるのです。

それはきっと方便を使うことができなくなるからなのでしょうね。ありのままの現象を修飾する言葉がないし、不要なのですね。

だからこそ、分かりにくいと感じられてしまうこともあるのかもしれませんが、逆に気づいてしまえばこれ以上シンプルなこともないのです。

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