正直になると見えてくるもの

生まれた瞬間から、一瞬たりとも途絶えることなくずっと続いている体験だけがただあった、ただそれだけなのですね。これが本当のことです。

ところがある時から、その体験をしている自分がいるという途方もない発想の転換をするようになるのです。

そしてその全ての体験を自らのものとして、成長するのです。親から言われたこと、先生から教えてもらったこと。

友達やテレビやネットから仕入れた新しい情報など、そして本が好きな人はあらゆるジャンルの書籍からの情報を取得するのです。

そして多くの情報に触れて、それをそのままに信じ込んでいってしまうのです。そしてそれが本当のことだと思って生きているのです。

さらには、自分だけでなくてそうしたあらゆる情報を他人と共有することで、その信憑性はさらに高くなるのです。

そうなると、もうそこから抜けることはほとんど不可能になってしまうのです。つまり、本当に知っていることと、情報として得た知識との区別ができないままに、生きることになるのです。

だから、そこのところをあるがままに暴露されたとしても、それを信じようとしなくても不思議なことではありません。

もう分かったと思うのですが、これが初めて非二元の話を聞いたほとんどの人の反応なのです。そんなバカなことはないとバッサリと切り捨てるのも当然なのです。

それでも、自分に対して100%正直になって、知らないことは知らないと認めることができると、新たなものが見えるようになってきます。

これはとても新鮮な体験です。あらゆる「自分の◯◯という所有」が単なる概念だったという気持ちよさ。時間も空間も概念でしかなかったという、どうしようもなさ。

自分という個人が成立しないという深い安心感。その結果、全ての抵抗が止んでいくことになるだろうという、嬉しい予想もやってきますね。

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