「美しき緑の星」という映画

私のクライアントさんではないのですが、その方から間接的に聞いたことなのですが、「美しき緑の星」という映画があるのです。

30年近く前のフランス映画なのですが、facebookの動画で先ほど観ることができたのですが、興味深いですね。

コメディタッチの映画だったので、好みは分かれるかもしれませんが、痛烈な現代文明への批判であることには変わりません。

貨幣社会を卒業したどこかの惑星の人々の話なのですが、野蛮な人類のことを心配して彼らの一人が地球にやってくるのです。

他の惑星は志願者が殺到するのですが、地球に行きたい人は誰一人いないという残念な話から始まるのです。この辺は面白いですね。

実際に地球にやってきた主人公の女性は、大気汚染でひどく咳き込んでしまったり、水も食物も吐き出してしまうくらい身体に悪いのだと。

ちなみに、イエス・キリストとバッハは、同じ惑星からやってきた人だということでしたね。ただ、彼らの文明では音楽は聞かなくなっていたようで、静寂が大事なんだとか。

その惑星の人々の生活が、ほとんど原始人のような感じに見えたのは、私が想定していた内容とはかなり食い違っていましたね。

けれども、1時間半くらいの比較的短い映画なので、時間がある時にでもチラッと観てみるのもいいかなと思います。

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こちらの動画もぜひご視聴ください。

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