知識をあまり使わないタイプのナゾナゾってありますよね。クイズで好みなのはそういうタイプのものです。
常識を問うようなものとか、知識が豊富な人の方が圧倒的に有利であるクイズは自信がないので、好みではないのです。
ナゾナゾは、解けたらそれなりに嬉しいし、解けなくてもちょっと悔しい感じがするだけで、嫌な気持ちにはなりません。
実際、解けたところでそれがどうしたと聞かれたら、別になんのご利益もないし自分が進歩したわけでもないと分かっています。
そこがまたいいのでしょうね。ナゾナゾの何が解けようが、自分の価値は変わらないし、どんな改革もされません。
もっと素晴らしい自分になるわけでもないし、もっと良い人生に変化するということでもありません。
逆に、探求というのは現状には何らかの不満があるというのが前提のような気がします。このままではつまらないとか。
もう少しマシな自分になる、といった現状打破的な要素が含まれていますよね。実はそれこそが、不満や思考に飲み込まれる要因なのです。
自分は満たされていない、不満を抱えているということを、殊更に問題視しないでいられたら、苦しみからは遠のいて行かれるように思いますね。
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