概念や観念が悪いわけではない

「猿の惑星」という映画が始まってから、それがシリーズ化されたりして、随分とたくさんの続編などが作られてきたのですね、全然知りませんでした。

その一番初めの映画だけは映画館で観た記憶があります。大学に合格した従兄弟のお兄さんが中1くらいだった私を連れて行ってくれたのです。

最近も何編かをAmazonプライムで観たのですが、コンピュータグラフィクスがすごくて、リアル感が半端ないですね。

昔は人間にメイクをして進化したサルを作っていたのが、CG の方がもちろん自由度があって見応え満点でした。

色々考えさえられる映画ではあるのですが、ひとつだけ際立っていたのが、知能が発達したところでそれが幸せと結びつくわけではないということですね。

だからと言って、一度人間を味わっておいて動物に戻りたいと思うひとはあまりいなさそうな気がします。

動物とまでいかないまでも、赤ちゃんに戻りたいかと聞かれたら普通は「ノー」と答えると思います。

ただ、赤ちゃんだった頃のあの純粋無垢な感覚、概念や観念、信念その他の思考にまみれずに、あるがままを見ていた頃の感覚だけは取り戻したいなと。

概念や観念などが悪いということではなくて、それを事実だと思い込まずにいられるようになればいいだけなんですけどね。

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こちらの動画も是非ご視聴ください。

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