ある本を読んでいて、急に笑いが込み上げてきてしばらく笑ってしまったということが起きたことは先日お話ししました。
その笑いの原因となるものとは、「もっといい◯◯がある」というのは幻想に過ぎないのだということに気付かされたからなのです。
もっといい考えがある
もっといい暮らしがある
もっといい生き方がある
もっといい自分になれる
もっといい人に会える
もっといい場所がある
こうした無意識に求めていたものが、丸ごとそんなことは決してやってこない、ということを思い知らされてしまったのです。
いったい自分のこれまでの努力はなんだったんだろう?という思い、そのなんとも馬鹿馬鹿しい限りというのが滑稽に感じたのですね。
ここから、必要以上に求めない、必要以上に望まない、必要以上に期待しないという態度が育っていってくれたらいいかもなあと。
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