「イビピーオ」を思い出す

以前このブログでご紹介した、アマゾンの少数民族「ピダハン」の生き方が、やはりとても興味深いのですね。

忘れてしまった人のために、以下が過去の記事です。ちなみに、このブログの検索窓に、ピダハンと入力して検索していただくことも可能です。

ひねくれ頭 – ヒーリング オフィス ルシッド

世界で一番幸せな民族 – ヒーリング オフィス ルシッド

彼らの生き方というのは非常に単純で、目の前にある、あるいは目の前で起きていることだけを信じているのです。

だからこそ、隣村から誰かがやってきた時には、みんなで「イビピーオ」と叫んで、その人の出現を見守るわけです。

それまで隣村の人のことなど全く頭に浮かばないということでしょうね。そして、その人が帰っていく時にも同様にして「イビピーオ」と叫んで、その消滅を表現するのです。

つまり、世界一幸せと言われている彼らにとって、直接体験していることだけが「世界のすべて」だと気づいているということです。

それに比べて、私たちの生活のほとんどは直接体験以外の仮想的なことに、多くのエネルギーを費やして生きているのですね。

そして最近さらに気づいたのは、直接体験の中でさえ、私たちはたくさんの概念やら観念やら思い込みなどで創作してしまっているということです。

そこに気づくことができると、非二元のことが薄々分かってくるはずですね。

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こちらの動画も是非ご視聴ください。