私の住んでいるところは、あまりクルマも通らない狭い路地の住宅地なので、夜ともなるとほとんど騒音のようなものは起きません。
ただ、近所の家の人が深夜にクルマで帰宅した時に、ドアを閉める音がバタンバタンと聞こえてちょっと迷惑だなと思うことがあったのです。
私自身は、そんなに夜遅く帰宅することはほぼないのであまり気にしてなかったのですが、でもクルマのドアを閉める音を小さくしたいなと。
閉める時にダメ元でゆっくりドアを押してみると、なんとほとんど音がせずにドアを閉めることができたのです。
クルマに乗り込んで内側からドアを引っ張るのは、ちょっと力がいるのですが、降りる時に外側からドアを押すのは難なくできるのです。
実は、充電するときに開閉するボンネットの中央にある小さな蓋は、以前からそのように音を立てずに閉めていたのです。
それがヒントになりましたね。ちなみにボンネットを開けてウオッシャー液を補充した後も、ボンネットを押して音無しで締められることにも気づきました。
だからもっと早くに気付けてもよかったのですが、ドアはそんな方法では閉めることができないという先入観が邪魔していたのですね。
先入観という思い込みに邪魔されて、勝手にできないと決めつけていることがそこそこあるのかもしれないなと改めて思いました。
とはいえ、そんなふうに閉める音を気にするのは自宅の駐車場でだけですけどね。それ以外は気持ちよくバタンと締めています。