生き方を見直すことの大切さ

心の癒しに携わっていて日々思うのは、継続的に必要なことは自分の生き方を変えていけるように努めるということです。

この生き方こそが、自分自身を表現していることだと思えたとしても、そこはできる限り潔く変えていくことが大切です。

なぜなら、人生の何かがうまく行っていないと感じるなら、その原因はたった一つ。それはその人の考え方、生き方こそ問題の根っこにあるものだからです。

それを悪く思う必要もないし、否定することでもないのです。なぜなら、その生き方は小さい頃に生きていくために自ら編み出した作戦だからです。

それがあったからこそ何とか無事に大人へと成長できたのですから。けれども、もうそれは不要になってしまっているのです。

不要どころか、大人になって子供の頃の生き方を継続していれば、必ずなんらかの問題が起きてきてしまうわけです。

例えば、我慢強いことがいいことだと思っているなら、それを改める必要があります。なぜなら、我慢を継続すれば人は心を病むことになるからです。

つまり、我慢弱くなることです。我慢弱ければ、我慢をすることが難しくなって、結果として深い傷を負わずに済むことになるのです。

このように、これまで自分が正しいと思い込んできたことを見直してみることは、癒しを進める上でとても大切なことなのですね。

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