これからの時代はご存じAI のテクノロジーが、世界の覇権を握るカギになるだろうと言われていますが、当然そうだろうなと。
AIの技術を使わずにいられる分野を探す方が難しいくらいなので、ほぼあらゆるところにAIが入り込んでくるのは確実です。
アメリカのトランプ大統領がスターゲート計画というAIの革新的なプロジェクトに多額の予算をつけましたね。
日本の孫正義氏も70兆円規模の投資を提示しました。そのくらい、AIへの期待が大きいし、失敗は許されないのです。
ところが、最近中国の若き天才がOpenAI社の1/10以下の予算で同等の性能を発揮するAIを発表してしまったのです。DeepSeek と言います。
これはとんでもないことが起きてしまいました。米中の力関係が大きく変わってしまう可能性が出てきたと言えるかなと。
しかもアメリカが輸出規制している半導体を使わずに、その中古品だけでそのパフォーマンスを出したことが大きいのです。
何か不正があったのではないかと、米国側は現在必死になって調査しているらしいですが、何も問題がなかったということになったら大変です。
どうなるのか、固唾を飲んで見守りたいと思いますね。