自分の感情は、必ず相手に伝わることになる

子供の頃に家族で親戚の家に遊びに行った時に、普段見かけない種類の猫ちゃんがいたのです。その時に、シャムネコという種類だと聞いたのです。

ちょっと品の良さそうな、人に媚びない感じの猫だなあと思っていたのですが、それなりに悪さをするようで。

その家の叔母さんがあっちへ行ってなさい、と言ってその猫を抱き上げた途端に、シャーっと弧を描いてオシッコをしたのです。

我々お客さんの前で、あるまじき痴態を曝け出してそれでも悪びれずにいて、なかなか手の焼ける猫ちゃんだなあと思ったのを覚えています。

もちろん誰も叱るでもなく、みんなが大笑いする中何事もなかったかのように違う部屋に連れて行かれてましたね。

猫ってちゃんとトイレで用を足すのが普通だと思っていたのですが、時と場合によってはそういうこともあるのだなと。

それで思い出したのですが、私がまだ歩けない寝たきりの赤ちゃんの時の明確な記憶が残っているのです。

それは、オムツの中に大量のウンコをして、仰向けのまま気持ちがいいのでケラケラ笑っているという記憶です。それを見つけた母親も笑っているのです。

あの時に、叱られなかったのは大きかったかもなと。ママが面倒臭そうにして、しょうがないわね的な顔をされたら、赤ちゃんと言えどもきっとどこかで傷つくのではないかと。

相手がどんな存在であれ、たとえ動物でも赤ちゃんであったとしても、自分の不満をぶしつけに表現するのは考えものかもしれませんね。

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