ゴールデンウィークのレアな経験

会社員を辞めてからは、ゴールデンウィークといっても普通に仕事はするし、何も普段と変わることはなくなりましたね。

若い頃は、出かけるのが苦手な自分はゴールデンウィークに一体何をしていたかなあと考えていたのですが。

一つかなりレアな経験のことを思い出したのです。それは、まだ家内と結婚する前ですが、一緒に富士山に行ったときのことです。

出かける当日の早朝、交通情報を確認すると、目的地までの高速道路がなんと100kmの渋滞になっていると。

これはもうダメだなと瞬時に悟って、1日のんびりしようと思って彼女の家まで迎に行ったら、出かける気満々の状態で出てきたのです。

あれ、富士山までの距離が約100kmで、渋滞が100kmということは、ずっと渋滞の中を進んでいくことになりますよねと。

ところが、それが何か?という感じのすまし顔でいるので、ああ自分とは文化が違うのだなと、そういう理解というか、あるいは諦めというのか。

結局この無謀とも言える富士山ドライブは決行されたのでした。私のゴールデンウィークの唯一の思い出です。

人間というのは、一人で過ごすよりも誰かと共にいるだけで、さまざまな学びができるということかもしれないですね。

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