先日もちょっと触れたのですが、アシュターヴァクラ・ギーターという文献を読み出したのですが、やはり非二元的な内容なんですね。
詩のような体裁なので、内容的にたくさんの情報が詰め込まれているというわけではないのですが、人によっては沁みるかもしれません。
それでちょっとびっくりしたことがあったのですが、この種のインドの古典的な文献ではとても稀有なことが書いてあるのです。
それは、解脱するのに修行や時間の経過は不要だと言い切っているのです。ええぇぇ!?なんで今まで知らなかったのだろうと。
osho の本はかつて何十冊も読んできた経緯があるのですが、このアシュターヴァクラ・ギーターについて解説している彼の本は読んでなかったのですね。
そのことについてもちょっとびっくり。もちろん彼の本を全部読んだつもりもなかったのですが、この本は抜けていた。
この本も入手してじっくりと読んでみたいと思っています。とにかく、どんな修行も不要と言い切っているインドの文献があるとは。
瞑想を続けた先にやってくるのではなかったのですね。ただ見抜くということだけで、真実を見ることはできると考えていいのかもしれないですね。