自己イメージの崩壊

できる限り正直になって見つめてみると、肉体的な自己イメージであれ精神的な自己イメージであれ、全部リアルなものではないなということに気づきます。

そもそも自己イメージと言ってしまっているのですから、単なるイメージでしかなく、リアルなものではありません。

なぜ自分のことをトータルに表現するのに自己イメージという言葉を使ってしまうかというと、それは過去の集大成からやってくるからです。

今この瞬間には自己イメージはありません。特に幼い頃に作り上げてしまった自己像を後生大事に持ち続けてきたのです。

あくまでも過去のものなので、イメージでしかないのです。非二元では、リアルではないイメージは全て排除するのです。

そうすると、たった今あるコレのことが明確に分かるようになるのです。そこには、本当に知っているものは何もありません。

どんな自己イメージも、個人である私も、私の身体も何もないということに気づけます。ただコレがあるだけ。

見ることも聞くことも触れることもイメージであって、実際にあるのはただのコレだけ。

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こちらの動画も是非ご視聴ください。

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