非二元の探求をやっている時に、最後まで残る矛盾というのがあるのですが、それは誰もいないのに誰が探求をしているのかということです。
このような問いが浮かんできた時に、いくつか言えることがあるのですが、一つは非二元というのは単なる概念だということ。
二元の世界で生きているつもりになっている自分からすれば、非二元というのは概念に違いなのです。
それと二元の世界で生きているつもりになっているわけですから、今自分がいる場所からスタートさせなければなりません。
だから、この自分がいると思える限りにおいては、いる場所から探求を開始する以外に方法がないのです。
それ以外に方法を思いつくことができないのですね。そして結局のところ、探求しているこの私がいる限り、真実を体験することはできません。
なぜなら、この私は幻想の世界の住人だからです。ここにも大きな矛盾が存在していますが、だからと言って諦めるわけにはいかないのです。
そして最終的には、今の自分に解決の目処がつかなくても、いずれは自然の成り行きによってこの世界の全てが気づきそのものだったという地点に行くことになるのかなと。