私たちは、何の疑いもなく自分が生きているこの世界のことを知っていると思い込んでいます。
例えば、秋にはあの綺麗な紅葉を楽しめるし、色とりどりの美しい景色を見ることができます。これは、世界には色があると思っているわけです。
あるいは、川のせせらぎの音や風鈴の涼やかな音、あるいは大好きな音楽や街の雑踏のざわめきなど。つまり世界は音で溢れていると思っているのです。
季節によって暖かくなったり寒くなったりもするし、北極や南極などは極寒ですが、火山の近くは灼熱地獄なわけです。これは世界には温度や気候があるのだと。
ラベンダーの香りに魅せられたり、美味しい食べ物からやってくる芳しい匂い。あるいは、腐ったものからやってくる苦手な腐敗臭。これは世界には香りがあるのだと。
こうしたことは誰に聞いても異論はないはずですね。ところが、上記のようなものはこの世界には一切存在しないのです。
この世界には、色、明るさ、形、音、温度、こうしたものがないのです。ショックかも知れませんが、これは物理学では常識です。
それなら、この世界って本当はどんな世界なのでしょうか?私たちには想像することさえできません。
物事をよりシンプルに考えるなら、外側の世界があると思っていたことを根底から見直した方が良さそうです。
これが、非二元への入り口になると思いますね。

