主観も客観もない

私たちは、自分が思っていること、感じていることを他の誰でもない自分の主観だと感じているのです。

だから自分が体験しているのだと。そのように見ることによって、他の人も全く同じようにしてその人の主観の世界があるのだと思えるわけです。

そして地球上には80億の主観があり、それとは別に客観的な事実というものもあると思い込んでいるのです。

主観は非常にプライベートなものであって、その人の内的世界に閉じ込められているものですが、客観は全ての人に共通のものです。

だから、客観的事実がこの世界の大半を占めているように感じるのです。ここまで来てもうお気づきだ思いますが、真実はそのどちらもないのです。

主観もなければ客観もありません。このことに気づくと、物凄く物事の見方が変化してしまうのは当然です。

主観か客観かのどちらか、二択しかないと思っていたところに、そのどちらも存在しないと言われたら、それは面食らうでしょうね。

それでも事実はというと、主観でも客観でもないのです。ただ現象が現れているのです。ただ体験が起きているように見えるということですね。