クライアントさんとのセッションの中で、よく言及することなのですが、心配すればするほどそれが現実を生むということ。
とある動画を見ていたら、そのことを明確に説明しているものがあったので、ちょっと紹介してみたいと思います。
クルマの室内にお守りをぶら下げている人っていますよね。確かどこかの保険会社でデータを解析したらしいのですが、そのお守りの数が0〜11個のグループに分けて、それぞれの事故率を出したのです。
すると、0個のグループの人たちが一番事故が少なくて、個数に応じて事故が増えるのだと。11個のグループの人たちが最も事故数が多かったのだと。
なるほどなあと。要するに、事故を起こす心配の気持ちが大きいほど、お守りの数が増えるのではないかという想定ですね。
そして、お守りの数(心配の大きさ)と事故件数がまるで比例するかのように、相関関係を持っているということです。
大切な人の無事を祈願してお守りを買ってプレゼントしたいなど、そういった気持ちを否定するつもりは全くないのです。
ただそこに不安や心配のエネルギーが盛り込まれていなければいいんだけどな、ということだけですね。
心配するくらいなら、楽しい気持ちで相手を包んであげるような、そんな気持ちを選択した方がいいだろうなということです。