先日お花見がてら、生まれ育った場所に行ってきました。もうその家はなくなってしまっているのですが、その近辺の地図は頭に入っています。
家が建っていたすぐ脇を川が流れていて、その川沿いが全部桜並木になっていて、とても綺麗な場所なのです。
桜の木にはぼんぼりが吊り下げられていて、夜には灯りをつけるらしいです。町内会?の人たちがやってくれていることなのかなと。
ちょうど陽気もよくて、強い日差しもない日だったので、ゆったりとその周辺を散策することができました。
途中小学生の頃、好きだった女の子の家を見つけて、ああここだと思っていたら、年配の男性が庭で何やらやっている姿を見かけて。
ああ、あの人はきっと旦那さんなんだろうなと。苗字が変わってない表札があったので、お婿さんをもらったのかなとか、どうでもいいことを考えたり。
大人になって改めて昔の地元を歩いてみると、子供の頃の距離感とはかなり違いがあるなということに気づきました。
通っていた小学校とは別のお隣の小学校の近くを歩いていて、なんだこんなに近くにあったんだなと思ったり。
かつて一歳歳上の小学生の男子と決闘の約束をした、川のヘリにできた土が堆積したような場所も、今はもうなくなっていましたね。
何か不思議な別次元へタイムスリップしたような、そんな気分を味わうことができた日でした。幼い頃の自分が、ここはこう、あれはこうだと言っているのが聞こえてきたような。
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