ゆうちょ銀行の考えられない姿勢

ここのところ、少しずつ相続の手続きのための資料作成や必要な書類の取得を始めているのですが、そこで発覚したなかなか残念な話です。

母親の預貯金のうち、ゆうちょ銀行のものがあったのですね。要するに郵便局でやっているやつですね。

私自身はほとんど使ったことがないので、郵便局に行くのも珍しいことなのですが、そこで相続のための必要な書類を完成させようとしていたのです。

すると、どこを探しても振り込みしてもらう銀行口座を指定する箇所がないのです。結局、直接電話をして聞いたのですが。

すると、ゆうちょ銀行から相続のために他銀行などへの振り込みはしないとのこと。え?どういうことですかと。

ゆうちょ銀行の口座への振り込みしか対応していないということです。つまり、相続のためだけにわざわざ口座を開設しなければいけないと。

しかも、代表相続人の口座にまとめて振り込むのだと。要するに、他の相続人がいてもそれはそっちで対応してねということ。

ちょっと考えられないような話です。それが嫌なら、払戻証書の発行によって現金でそれぞれの相続人に支払うことになってしまうとのこと。

きっと、民営化される前の偉そうな役所の姿がそのままに残ってしまっているのですね。民営化されて、一体何年経ってるの?と思うわけです。

それに、ゆうちょ銀行のATMなんて、一昔前のシステムのような遅さだったような記憶があるし、あまり近寄りたくないところです。

こんなんじゃ、この先誰からも使われなくなってしまうのではないかと、他人事ながら心配してしまったのですね。

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