抵抗しないための最善の方法

昨日のブログでは、「抵抗すると、それは存続する」というお話をしました。今日はその続きをお話ししたいと思います。

抵抗するということは、コレでは嫌だということですね。言い換えると、これ以外の別の何かを求めるということでもあります。

結局、それは非二元でいうところのコレだけがあるという事実に対しての抵抗となるので、それが苦しみとなるわけです。

そして、それが存続してしまうのですから、これを何とかしてやめることが肝要なのですが、では実際にはどうしたらいいのか?

私が思う一番効果的なやり方は、非二元の実践でいつも言っている「直接の経験」に注意を向けるという方法なのです。

すぐに思考に飛びついてしまう代わりに、直接の経験に寄り添うこと。起こっていることすべてをそのまま好奇心とともにただ見て経験すること。

なにが起こっているかという考えを見るのではなく、この感覚は何なのだと考えるのでもなく、どんな感覚なのかに注意を向けるということ。

感覚がどう感じられるかということに名前を付けることもしないで、ただ感じるのです。これを気づいた時に実践するのです。

結局のところ、非二元の探求がそのまま苦しみからの解放に繋がることになるということですね。 

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