今日は、いつもの自分の平平凡凡な毎日とは違った、ちょっと珍しい体験をしたのです。それも、自分としては物凄く苦手なこと。
専門的な?言葉で言えば、相続登記というらしいのですが、平たく言えば父親が他界したことによる遺産相続のうちの一つなのですが、土地の名義変更にまつわる雑務ですね。
耳慣れない法務局という役所へ出向いて、不動産の登記事項証明書というのを取得するのです。そして、次に区役所へ行って、父親の死亡から出生までのすべての戸籍謄本を取得。
結局は、区役所だけでは用が足りずに、父親が生まれた地元の役所に連絡をして、そこからも入手しなければいけないことを知り、もうすでに少しヘロヘロ。
そして今度は、都税事務所というところに行って、固定資産評価証明書というものを取得したのですが、それには自分と父親の関係を保証する私の戸籍謄本が必要と分かり、区役所へ戻るはめに。
最後には、自宅の近くの区民事務所で母親の戸籍謄本、父親と自分の住民票の取得、更に母親と自分の印鑑証明の取得と続いたときに、母親が実印を作っていなかったことが発覚。
郵便局へ行って、小為替を手に入れようとして、それは午後4時までで終了したと告げられ愕然として、疲労困憊の状態で自宅に戻ってきたのです。
きっと普通だったら、専門家に頼むのかもしれませんが、どうもそれがいやで自分でやろうと決意したことで、こんな苦手のオンパレードとなってしまったのです。
これだけやっても、まだまだ目的である相続登記の終了には至っておらず、いかに国が定めた処理をすることが大変なことなのかを思い知らされました。
やっぱりシンプルが一番ですね。ああ、早くいつものラク~なセッションだけの毎日に戻りたい!