今日は素直に内側で今感じていることを、そのまま言葉にしてみようと思います。一番適している言葉は、「なんでもいいよ!」というものです。
愉快な人生でも、悲惨な人生でも、皮肉な人生でも、理不尽極まる人生であろうとも、なんでもいいのです。なぜなら、人生はあっという間の出来事で、すぐに跡形もなく消えていってしまうのですから。
たとえ、そんな風にお気楽に思えないとしても、それでも勿論いいのです。気分が最悪に重くて、とてもじゃないけど生きていたくないとしても、それでもいいのです。
すべての問題は死が救ってくれるのです。死によって、あなたは深い深い眠りに落ちるのです。それはそれは、心地のいい最高の熟睡を得られるのですから。
それならば、生きている間に思い切り戦っても良し、ぐうたらな毎日を送っても良し、癒しなんぞに興味を持たずにひたすらエゴの世界を突っ走っても良し。
スピリチュアルにぞっこんになって、すべての時間と労力をつぎ込んでも良し。恋愛に明け暮れて、相手に溺れてしまうのも良し。
人は産まれて、生きて、そして死ぬという大原則のもと、全くの平等なのですね。それ以外の違いなど大したことはありません。砂粒の一つひとつの形の違いほどの差異しかありません。
なんでもいいなら、リラックスしましょう。でもリラックスできなくてもいいし、瞑想がいいと言われて真面目に取り組むのもいいけど、そんなの興味なしでもまったくOK。
私たちは、不自由だと思い込んでいるとしても、本当は完全に自由なのです。だって、なんだっていいのですから。そうなると、最後は自動的に自分自身から自由になるのでしょうね。