幼い頃に作った自己イメージの引力圏からどう抜け出せばいいのか?

私たち人間は、本質的には誰もが幼い頃は無邪気な状態で生きているものです。まだ社会の一員になる前の家族という小さな領域で生きているだけだからです。

ある時点から団体生活の中に放り込まれるようになって、少しずつ人と共同生活をするために必要となるルールや知恵を学ぶことになるのです。

そうなったら、無邪気一辺倒ではやっていけないと知るわけです。そして、徐々に大人への道を進んでいくことになるのです。これが平均的な成長の仕方です。

ところが、時として幼い頃から一種大人のような感覚を持って毎日を生きてしまう子もいるのです。その理由は様々ですが。

多くの場合は、過度に敏感な気質で生まれてしまうことによると私は考えています。マインドのある一部分だけ突出して大人びているのです。

そこが邪魔をして、思う存分無邪気に生きることができなくなるだけでなく、その突出した部分は大人になってもそのまま居続けることになるのです。

なぜなら、大人になっても元々が大人びてしまっていたために、それをそのまま踏襲しても大人の自分が違和感を感じずに済むからです。

そのいびつなマインドが作り出した幼い頃の自己イメージが普通ではないのは想像にかたくありませんし、それは当然大人になっても生き続けてしまうのです。

その結果、その自己イメージ通りの人生がやってくることになるのです。それは非常に過酷な毎日を迎えることになるはずです。

尚且つ、なぜ自分の人生がこんなに生きづらいことになってしまったのかの原因が分からないままに苦しむことになってしまうのです。

その大人びた子供が作ったコンフォートゾーンから抜け出すためには、専門家の力を借りることを検討してもいいと思いますね。

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