「分からない」なりにやって行く

初めて挑戦することというのは、それがスポーツであれ楽器であれ、どんなジャンルであれ最初は皆目どうやればいいのか分からないものです。

なるほどという深い理解を得てからでは、いつになっても挑戦していくことなどできないわけですね。

かつてヒーリングを習ったことがあるのですが、左脳人間の自分には先生が一体何を言わんとしているのかが不明でした。

というよりも、そんなあやふやな言い方をせずにもっとしっかり説明してくれよ、とそういつも思っていたのです。

そうやって説明の内容に納得ができるまで、実践することなくただ漫然と待っていたとしたら、きっと何もできずに終わったはずです。

私の記憶としては、納得など程遠かったのですが、それでもとにかく実践するしかないと思って毎日のようにヒーリングをしたものです。

そうやっているうちに、あれ、こういうことなのかもしれないという気づきらしきものがやってきたりしたのです。

要するに、頭で考えて納得したいところですが、そこをそのままにしつつただ身体を使って実践することが大切なのです。

心の癒しも同じです。何回かしか私のセッションを受けていないクライアントさんは、私の説明が理解できないことも多いはず。

それでもめげずに、ただ言われたように実践し続ける勇気があれば、それはいずれ何かの形として現れてくるのです。

そうなったら、実践と理解を深めていくことを両立させながら、進めていくこともできるようになるのですね。

とにかく、初めのうちは実践あるのみですね!

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