あらゆるものの真ん中を極める

今日の osho の言葉も秀逸ですね。

『あらゆるものの中心を探しなさい。食べ過ぎたり、寝過ぎたりしないように。食べなさ過ぎても眠らな過ぎてもいけない。あらゆる物事の中心を見つけなさい。しゃべり過ぎないように、またしゃべらな過ぎてもいけない。中心を見つけ続けなさい。』

かつてブッダが言っていた「中道」と同じことを言っているのですね。マインドが幼いうちは、どうしてもどちらか極端に振り切る傾向があります。

白か黒か、善か悪か、子供はどちらかはっきりさせないと理解が難しいのですが、大人はどちらでもないに価値を見出せるのです。

ずっと以前にタモリさんが言っているのを聞いたことがあるのですが、「たしなむ程度に」というのが大切だと。

何であれ、やらないということではなく、何でもできるのですがやり過ぎない。やり過ぎは耽るということを意味します。

さりとて、全くやらないというのでもなく。ゴルフどうなんですか?と聞かれて、たしなむ程度ですと答えるんだとか。

本当はものすごく凝っているのに、それは大人としてはちょっと気恥ずかしいので、たしなむ程度ですと言うわけです。

セッションにおいて、ずっと物語を語り続けてしまうクライアントさんにも困るのですが、黙ったままのクライアントさんにはもっと手こずります。

どちらの場合も、それなりにちゃんとした原因があるので、そこから紐解いていく必要がありますね。

ブッダの言う中道、osho の言う中心を見つける。簡単なようでいて、実はとても難しいことですが、二元性から非二元へ遷移するためにも真ん中を意識し続ける必要があるのですね。

ーーーーーーーーーーーーー

こちらの動画もぜひご視聴ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です