テレパシーで隠し事ができなくなる世界の是非

我々人類が自滅の道を何とかして回避することができて、より波動の高い状態へと進化することが出来たとしたらどうなるでしょうか?

よく言われることですが、いわゆるテレパシーによってコミュニケーションをするようになるかもしれませんね。

つまり言葉を使わなくなるということです。情報をエネルギーとして伝送してしまうので、情報量はハンパなくなるはず。

そして一番大事なことは、コミュニケーションだけでなく自動的に互いの心の内を隠せなくなるということです。

要するに隠し事をすることが不可能になってしまうということです。えっ、進化の先にそんなやばいことが起きるの?と思ったあなた。

安心してください。その不安というのは、都合の悪いことは隠せるという発想があるからこそです。全てがバレてしまうことへの恐怖があるのです。

初めから誰もが隠すという概念すらない状態で生まれ育ったなら、そこはもうパラダイスになるはずなのです。

私たちの苦しみの大半は、隠すことができるという事実から来ているからです。嘘をついてばれる心配をせずに、一生を生きていけるのですから、最高ではないでしょうか?

そうなると例えば、カップルのどちらかが心変わりしたとしても、何も問題にされなくなるし、それはそういうものだということで済まされるはずです。

浮気という概念もなくなるでしょうね。お互いに真のカップルだからとか言って、一途さを約束するなどというバカバカしさは消えているはずです。

人の心を約束通りに縛りつけるなんて、古代の人々は面倒なことをやっていたんだねっていう時代になるということです。

「嫌よ嫌よも好きのうち」などという情緒は、その世界には残っていないでしょうね。それを是とするのか、それとも非とするのかは、人それぞれでしょうね。

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