意識は空間に似ている

意識的であることをライフワークにしてしまえば、日常的にそこに注意を向け続けることができるのです。

そして意識的であればあるほど、その状態が次第に馴染んできてそれを自分のものにすることができるようになるのです。

そうなると、いいことばかりが起きてきます。意識の方に軸足が向くことで、思考は自然と静かになってきます。

そして、何があっても無関係である意識の存在に気づくようになります。それは、透明で形がなくて、境界もなく大きさがない、そういう何かです。

それを捉えるときに感覚という表現を使うしかないのですが、いわゆる五感のような感覚として感じているのではない。

五感は体から入ってきた情報を脳が解釈して、五つの感覚として感じることができるのですが、意識の方は身体も心さえも使わないのです。

いつも全体性という言葉で表現してきましたが、もっと分かりやすく言えば単に「空間」という感じでもいいのかなと。

意識的であろうとするときに、時として空間に意識をむけてみるといいかも知れません。空間も透明で形がなくて、境界もなく大きさがない。

先ほどの意識の特徴と同じであることに気づくと思います。是非とも、この感覚を体得して欲しいと思うので、なるべく意識的であろうとすることですね。 

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