ちょっと変わった映画を観たのですが、主人公である大学教授の男性が、自分の家族や学生などから夢に出てきたと言われるようになるのです。
自分が知らないどこかの店員さんなどからも、あなたが夢に現れたと言われるようになってびっくり。
初めのうちは、夢の中では何もしなかったのですが、それが次第にいいことをする人になって、みんなの人気者になるのです。
そして最終的には、極悪人のような振る舞いをするようになって、夢を見た人から嫌われ、恐れられるようになるのです。
当の本人は自分は何もしてないにも関わらず、多くの人々から拒絶されるようになって、普段の生活が成立しなくなってしまうというお話し。
細かな内容はどうでもいいのですが、人は夢の中で経験したことを単なる夢だと理性では分かっているはずですね。
けれども、その夢の中で感じたあらゆる感情には逆らえないのです。つまり、感情や感覚、思いなどはホンモノなのです。
これって現実の世界でも言えることなんですね。この現実が実在しないとしても、体験したことや感じたことはリアルだということ。
夢と非二元というのは、そういう意味では同じだと言ってもいいかもしれませんね。
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